すぐわかる!粗悪品を見抜くポイント

2020.5.222020.10.19

不織布マスクの粗悪品を見分ける方法正規品との違いとは

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最近になってちらほらドラッグストアで見かけるようになった不織布マスクですが、見たことのないメーカーの商品がずらり。非正規品の粗悪品も多く出回っているとニュースで取り上げられていることもあり、誰でも簡単にわかる正規品マスクと粗悪品との見分け方をお伝えしたいと思います。

とりあえず買ってみるは、今日からやめましょう

非正規品マスクの特徴

新型コロナウィルスの影響で、日本の風物詩とも言えるマスク姿が海外でも見られるようになり、世界的なマスク不足が起こってはや3か月が経とうとしています。

心無い転売ヤ―の買占めやマスク原材料の高騰で、いまだ買えない人も多くいると思いますが、そんな時でも見つけた勢いで買ってしまうのはNGです。非正規品は、マスクの裏表間違いとかいう凡ミスより品質に問題があり、下記のように多くの不具合が報告されています。

非正規品(類似品)に見られる粗悪品ポイント

  1. 箱の印刷がぼけている、にじんでいるみたいに見える
  2. 包装が雑
  3. マスクが臭い
  4. マスクが薄く破れる
  5. 不織布が粗くチクチクする
  6. ゴムが切れる

と高値で購入したものの、開けた瞬間破れるものもあるようです。

焦るな危険ってことだね!
タイホしちゃう?

マスクの品質確認方法

外箱表示サンプル
トップバリューのマスク  正規品マスク 
すぐわかる
  • PFE:微粒子ろ過効率(捕集効率)
  • BFE:細菌ろ過効率(バクテリア飛沫捕集効率)
  • VFE:ウィルスろ過効率(飛沫捕集効率)
  • 花粉

まずぱっと見分けがつくこれらの検査表示。これらはそれぞれ対象の粒子を99%ろ過(捕集)しクリアしたという証しで、たいていのマスクの箱には目立つように記載されているので、目にしたことがある方もいると思います。

ほかよく見るパッケージデザインでは

  • 3層構造
  • 99%カット

など商品の特徴をアピールしたパッケージデザインです。3層構造だとマスクも高品質ですよ、99%カットは先述のろ過効率試験をクリアしてますよということをわかりやすく伝えているんですね。

※ろ過効率試験をクリアしているものでも、呼気抵抗を軽減する(呼吸しやすくした)タイプは、マスクも薄めでVFEについて記載がないものがあります。

検査機関

トップバリューのマスク 

微粒子99%カット!、PM2.5カット、花粉99%カットなどと箱に書いてあっても、これらのろ過効率試験について記載がないものは、怪しいですぞ!フムフム

勝手に記載しているかもしれないね
ちゃんとチェックしてるの?
ろ過効率試験を行っているのはどこなのか調べてみたまえワトソン君。

検査機関はどこが行っているか?

そこでコロナ前に購入してあったマスクのパッケージ表記を調べてみました。

すると小さく検査機関「一般財団法人カケンテストセンター(略称カケン)」と記載されていました。

このカケンという機関は、衣料から産業分野までカバーするグローバルなテスト機関で、1948年からこうしたテストに携わっている老舗だそうです。中国にも支所があり、衣類をはじめ、いろいろなものの品質検査をしているありがたい機関だということもわかりました。

このようにマスクは、品質検査を通り日本にやってきています。今まで着用していたマスクもほぼ中国製で、こうしたきちんとした工程を経て輸入されているので、中国産だから粗悪品というわけではないようです。

品質管理はどこ?

マスクの品質を統一化する工業会ロゴ

そして最後に、マスクの品質を統一化など管理しているのが、この全国マスク工業会です。輸入業者や材料製造業者で構成されるこの団体では、前述の自主基準に基づく適正な表示推進のほか、フィルタ性能の試験方法の統一化や消費者に向けたマスク啓蒙用冊子の無料配布、海外の関連団体との情報交換などを通して、マスクの普及に努めているそうです。

正規品のマスクとは-まとめ

  1. ろ過効率試験
  2. 検査機関:カケンテストセンター
  3. 品質管理:全国マスク工業会

この3つがパッケージから見る粗悪品の見分け方です。そしてこれらをクリアしているマスクこそが、安心できるマスクだと言えるかと思います。

基準や表示など正規マスクの普及に貢献しているんだね
転売は犯罪!ピッ-!

これからのマスク事情

日本人は、冬は風邪、インフルエンザ予防として、春には花粉症対策としてマスクの普及率が高い国です。それに加えて専門家のなかには、この新型コロナウィルスから正常な生活に戻るまで、1年から2年かかるという方も多くいらっしゃいますので、1年中マスクを着けているようになる可能性も指摘されています。

衣料業界は日本縫製マスクや夏用冷感マスクなどアイデア商品を続々発売し、商業性に目を付けています。企業もロゴプリントを施した広告媒体的なマスクを発売するなど、経済再開の動きが見られ始めました。マスクは風物詩ではなく、帽子のようにコーディネートの一部になりつつあるのかもしれませが、先述したようにファッション(見た目)にとらわれず、予防性能を有しているものであるか見極めが必要だと思います。

人の多い場所や密になる場所、インフルエンザなどウィルスに感染するリスクがある場合は、ファッションマスクではなく不織布マスクにするなど使い分けて自己防衛を図ることが、これからの生活様式です。

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