すぐわかる!粗悪品を見抜くポイント

正規品マスクの見分け方粗悪品との違いとチェックポイント

最近になってちらほらドラッグストアで見かけるようになったマスクですが、見たことのないメーカーの商品がずらり。非正規品の粗悪品も多く出回っているとニュースで取り上げられていることもあり、正規品との見分け方をお伝えしたいと思います。

日本人は騙されないぞ!

非正規品マスクの特徴

新型コロナウィルスの影響で、日本の風物詩とも言えるマスク姿が海外でも見られるようになり、世界的なマスク不足が起こってはや3か月が経とうとしています。心無い転売ヤ―の買占めやマスク原材料の高騰で、いまだ買えない人も多くいると思いますが、そんな時でも見つけた勢いで買ってしまうのはNGです。なぜなら非正規品である可能性があるからです。

非正規品(類似品)に見られる粗悪品ポイント
  • 箱の印刷がぼけている、にじんでいるみたいに見える
  • 包装が雑
  • マスクが薄く破れる
  • 不織布が粗くチクチクする
  • ゴムが切れる
  • なぜか数量無制限

と以前の5倍もの価格で購入したものの、開けた瞬間破れることもあるようです。

焦るな危険ってことだね!
タイホしちゃう?

マスクの品質確認方法

トップバリューのマスク  正規品マスク 
すぐわかる

ぱっと見分けがつく下記の検査表示があるかどうかです。

  • PFE:微粒子ろ過効率(捕集効率)
  • BFE:細菌ろ過効率(バクテリア飛沫捕集効率)
  • VFE:ウィルスろ過効率(飛沫捕集効率)
  • 花粉

これらはそれぞれ対象の粒子を99%ろ過(捕集)し、クリアしたという証しで、たいていのマスクの箱には目立つように記載されているので、すぐにわかると思います。

ほかよく見るパッケージデザインでは

  • 3層構造
  • 99%カット

など商品の特徴をアピールしたパッケージデザインです。3層構造だとマスクも高品質ですよ、99%カットは先述のろ過効率試験をクリアしてますよということをわかりやすく伝えているんですね。

※ろ過効率試験をクリアしているものでも、呼気抵抗を軽減する(呼吸しやすくした)タイプは、マスクも薄めでVFEについて記載がないものがあります。

トップバリューのマスク 
疑いのまなざし

微粒子99%カット!、PM2.5カット、花粉99%カットなどと書いてあっても、これらのろ過効率試験について記載がないものは怪しい!と疑ってしまします。

勝手に記載しているかもしれないね
ちゃんとチェックしてるのかな?

検査機関はどこが行っているか?

それではろ過効率試験を行っているのはどこなのでしょうか?

99%カットと記載されていても、書いてあるだけでは怪しいゾ。

そこでパッケージをよく見てみると、検査機関「一般財団法人カケンテストセンター(略称カケン)」だと記載されていました。

このカケンという機関は、衣料から産業分野までカバーするグローバルなテスト機関で、1948年からこうしたテストに携わっている老舗だそうです。中国にも支所があり、衣類をはじめ、いろいろなものの品質検査をしているありがたい機関だということもわかりました。

このようにマスクは、品質検査を通り日本にやってきています。今まで着用していたマスクもほぼ中国製で、こうしたきちんとした工程を経て輸入されているのですね。中国産だから粗悪というわけではないようです。

マスクの品質を統一化する工業会ロゴ

品質管理はどこ?

そして最後に、マスクの品質を統一化など管理しているのが、この全国マスク工業会です。輸入業者や材料製造業者で構成されるこの団体では、前述の自主基準に基づく適正な表示推進のほか、フィルタ性能の試験方法の統一化や消費者に向けたマスク啓蒙用冊子の無料配布、海外の関連団体との情報交換などを通して、マスクの普及に努めているそうです。

正規品のマスクとは-まとめ

ろ過効率試験、検査機関、そして品質管理この3つをクリアしているマスクこそが、安心できるマスクだと言えますね。

基準や表示など正規マスクの普及に貢献しているんだね
転売は犯罪!ピッ-!

これからのマスク生活

日本人は、冬は風邪、インフルエンザ予防として、春には花粉症対策としてマスクの普及率が高い国です。それに加えて専門家のなかには、この新型コロナウィルスから正常な生活に戻るまで、1年から2年かかるという方も多くいらっしゃいますので、1年中マスクを着けているようになる可能性も指摘されています。

衣料業界は日本縫製マスクや夏用冷感マスクなどアイデア商品を続々発売し、商業性に目を付けています。企業もロゴプリントを施した広告媒体的なマスクを発売するなど、経済再開の動きが見られ始めました。

マスクは風物詩ではなく、帽子のようにコーディネートの一部になりつつあるのかもしれませが、先述したようにファッション(見た目)にとらわれず、予防性能を有しているものであるか見極めが必要だと思います。予防第一に考えるなら、サージカルマスクの上にファッショナブルなマスクカバーをするのが理想ですが、それだと夏は暑すぎますね。