有名作家による殺人事件推理ものアドベンチャー

海外有名作家による推理ADV連続殺人事件

殺人事件を警察や探偵目線で推理するアドベンチャーゲームは、日本の人気作家だけにとどまらず、海外の有名な作家シリーズものも発売された。

1988年

名探偵ホームズ 霧のロンドン殺人事件

メーカー:トーワチキ
発売日:1988年5月13日
価格:5,800円
ハード:ファミコンROM
難易度:★★☆☆☆

【あらすじ】
ノートン教授が失踪した。依頼人は娘のベロニカ。父の行方を捜して欲しいという依頼にホームズは捜査に乗り出す。時を同じくして、ロンドンでは心臓を抉り出すという凄惨な殺人事件が相次いでおこる。その遺体のそばには被害者の若い頃を描いたと思われる紙切れが落ちていた。果たして二つの事件に関連性はあるのか? ノートン教授はどこへ?そしてホームズの宿敵モリアーティは・・・

シャーロックホームズシリーズ第2弾。「シャーロックホームズ伯爵令嬢誘拐事件」という、あたかもAVGのようでアクションゲームだった第1弾ゲームが存在する。第2弾のこちらは本格AVGだったんだけど、新宿中央公園殺人事件のようなフィールドマップが存在し、登場人物が40人以上というスケールの大きいゲームになってしまった。

こうなっちゃうとただでさえ海外の有名推理小説系は場所の想像力が乏しいうえに、名前覚えられないしで、なかなか感情移入できないというか入り込めないゲームになってしまうところがもったいなかった。名探偵ホームズもトーワチキにかかれば、やっぱりね。



1989年

名探偵ホームズ Mからの挑戦状

メーカー:トーワチキ
発売日:1989年5月1日
価格:6,000円
ハード:ファミコンROM
難易度:★★☆☆☆

【あらすじ】
1987年ロンドン。極悪非道のモリアーティ教授からヴァイオリンの名器「ストラディヴァリ」を盗むという脅迫状を受け取ったグレイ・コーネルは名探偵ホームズに守ってくれるよう依頼する。

その一方演奏会のプロモーター・ノックスの相棒だったピットマンが殺されるという事件が起こる中、ホームズは無事に事件を解決することはできるのか?ベーカーストリートの名探偵シャーロック・ホームズが宿敵モリアーティ教授との知恵比べに、助手のワトスンと共に挑む…


「霧のロンドン殺人事件」の続編でシリーズ第3弾。ロンドン・パリ・オーストリア・ラインハルト城・ベルリンの5都市を舞台に事件を解決していく。でも1本道なので、まず行き詰ることはないと思います。またパスワードがあれば、その都市から始められる親切設計は◎。このシリーズは登場人物をいかに憶えるかが、ポイント。海外作品ながら名作家コナンドイル原作なので、じっくり楽しめる本格アドベンチャーゲーム。トーワチキもやればできると感心した。



マーダークラブ

メーカー:セタ
発売日:1989年6月30日
価格:6,800円
ハード:ファミコンROM
難易度:★★★☆☆☆

【あらすじ】
9日 P.M.8:05 リバティタウン郊外にある、ハウリントンカレッジ通用門近くの駐車場にて、車中より男性死体が発見された。被害者はロビンズ商会社長、ビル・ロビンズ(34)。死因は、鋭利な刃物にて背後から受けた数ヶ所の刺し傷による出血多量。

当初は、痴情のもつれや金銭トラブルによるありきたりの事件かと思われたが、捜査は思わぬ進展を見せ始め……。

時を経て明らかにされる20年前の迷宮入り事件の謎。複雑な人間関係の中に隠された驚くべき事実とは何なのか。そして真犯人は…。

80年代後半にPCゲーム界において、アドベンチャーゲームを製作してきたリバーヒルソフトのゲームソフトで、「J.B.ハロルド」を主人公とし人気を博した推理アドベンチャーゲーム。海外を意識した雰囲気作りと音楽はサイコー。ただやっぱりなかなか登場人物の名前が覚えられない。それでいて人物数の多さとコマンドの多さときたら・・・。

総当り系は疲れるけど、たくさんの人から情報を得て、少しずつ事件の真相に迫って行くのが、色褪せない面白さ。ただ名前さえ覚えられれば・・・。

 

そしてJ.Bハロルドシリーズは、ニンテンドーDSで完全リメイク!コマンド総あたりゲームに果敢に挑め昭和のADVフリークたちよ。

☑ファミコン復刻シリーズ第1弾

☑マーキング機能・バックログ機能搭載でが本格推理を可能に!

☑DSシリーズではマップ操作や人物相関図もあるので、よりなりきりプレイが可能に!



悪魔の招待状 原題:Uninvited

メーカー:ケムコ(コトブキシステム)
発売日:1989年9月29日
価格:6,200円
ハード:ファミコンROM
難易度:★★★★★

【あらすじ】

それは不意の出来事だった...。

姉との楽しいドライブの途中、見知らぬ土地の不気味な館の前での突然の事故...。姿を消した姉を探して、私はその館の中へと誘い込まれてしまった。
怪しげな妖気とただならぬ気配がその館をおおい、何だか悪い予感がする。早く姉を助け出さなければ、大変なことになりそうだ。

「姉さん、いま助けにいくから待っていてよ...。」

「ディジャブ」、「シャドウゲイト」に続くケムコアドベンチャーシリーズの第3弾。
ホラーを前面に押し出した雰囲気のなか、なぜかおとぼけな「ぼく」が主人公。そして本当によく死ぬというシリーズの特徴はもちろん継承。でもこのシリーズはこれが売り。アイテムは必要なものしか取ってはいけなかったり、機転を利かせた行動が必要だったりと、コマンド総あたりで解ける殺人事件系AVGよりも奥が深い。もたもたしていると、オープニングで死んでしまうことすらある。

悩み考えさせられる点は、これこそ本格的なミステリーホラーアドベンチャーといえるのではないだろうか?。






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