スーファミRPG名作アーカイブス

スーファミ名作PRGおすすめストーリー重視のRPG

さまざまなメーカーがスーファミ用RPGを発売。1988年には、ドラクエ3が発売するや社会現象に(購入を求め1万人超えの列、無断欠席する小中学生、そして買えなかった少年らによる窃盗や恐喝などの犯罪)。そんな熱狂的なRPGブームもあって、とんでもない駄作(クソゲー)もなかにはあったけど、基本的にはどれも趣向を凝らし、よく作られていたこのころのRPG。そんな感じでスポットをそれほど浴びなかった、準メジャー級ソフトを中心に紹介していきたいと思います。

時を超え時代は「令和」元年。2019年とうとう任天堂スイッチオンラインでスーファミソフトあが遊べるようになった。今のところ目立ったソフトはないものの、これからのラインナップに期待できるぞ。

1991年発売のRPG

名作

ヘラクレスの栄光3 神々の沈黙

メーカー:データイースト
発売日:1992年4月24日
価格:5,500円
ハード:スーパーファミコン

記憶をなくした若者に、オリンポスの神々は何を強いるのか!?
【古のギリシア】
ヘラクレスの栄光シリーズの第3弾。シリーズ1,2ではRPGの巨塔ドラクエ、FFシリーズと比べるとグラフィックが見劣りする感は否めず、日の目を見ることはなかったB級RPGだ。それがシリーズ3ではハードがスーファミになったことで、表現力豊かに改善され発売。のちにストーリーの傑作と言えばヘラクレス3と言われるほどの作品となった。

最初は普通のよくあるお話、それが中盤以降【真実】があきらかになり始めてから、ストーリーが加速していく。そこから先は、メジャーソフトの悪の根源を討伐しに行くだけのクエスト系PRGとはあきらかに違うことを実感できるはず。ただ残念なのはヘラクレスが仲間になるまで、ゲームバランスが悪いところ。それでも緻密に構成された「自分探し」をするストーリーに、忘れられないゲームソフトになるに違いない。

神話の世界を再現したグラフィックシリーズ1,2に比べ、だいぶまともになりました



1993年発売のRPG

メタルマックス2

メーカー:データイースト
発売日:1993年3月5日
価格:9,975円
ハード:スーパーファミコン
ちらし:パンフレット

テッド様記憶に残る男「テッドブロイラー」。データイーストは潰れちゃったけど、強烈な存在感を残してくれた自由型RPG。このゲームは自由度が売りで、普通のロープレみたいにクエスト慣れしているプレイヤーにとっては、この上なく難しいゲーム。

それはまるで人生と同じではないだろうか? 敷かれたレールを走ることは容易い。しかし自由をいざ手に入れてみると・・・。ともあれ戦車の改造とか好きな人にとってはすごく楽しいと思うよコレ。でも逆にそうでない人にとっては、何の魅力も感じないクソつまらないゲームだと個人的には思う。



1994年発売のRPG

名作

エストポリス伝記2

メーカー:タイトー
発売日:1995年2月24日
価格:9,980円
ハード:スーパーファミコン

運命の予言は今、戦士たちを冒険に導く。

【あらすじ】
広大な大地、そして海底に広がる神秘の世界。マキシム達の行く手にはさまざまな冒険が待っています。すべての大陸、すべての島々を制覇したとき、「エストポリス伝記U」に秘められた大いなる謎が解き明かされるのです……。


【レビュー】
シリーズ1作目で不評だった「お使いPRG」や戦闘システム(ターゲット空振り)は改善され、新しく「ステップムーブシステム」を搭載。グラフィックやBGM、成長バランスもいい中堅RPGとして帰ってきた。

趣向をこらしたダンジョントリックや、ランダム生成ダンジョン「古(いにしえ)の洞窟」など探究心を駆り立てる要素が今作の魅力。洞窟滞在が長すぎて本編をド忘れしちゃうことも・・・。

そしてエンディングの情景描写はきっと感動の涙を誘うことになる。雰囲気こそ似ているが、イムホフ・カーシャの

「じゃあ私たちは、なぜ生きてきたの!」は、そこにはない。SFCやったほうがいい名作RPGベスト3。オススメです。

プラネットが選ぶSFC RPGランキング
1位:エストポリス伝記2
2位:ヘラクレスの栄光3
3位:ドラゴンクエスト6
4位:ロマンシング・サガ2
5位:ドラゴンクエスト5

個人的にストーリーがわかりやすく、システムも単純なRPGがお気に入りです。



立体感のある華麗なグラフィック



1995年発売のRPG

永遠のフィレーナ

メーカー:徳間書店インターメディア
発売日:1995年2月25日
価格:9,800円
ハード:スーパーファミコン
ちらし:パンフレット

故国再興を誓う王女フィレーナは、奇跡を呼ぶ冒険の旅に出る。

【あらすじ】
バトラーとして育てられたフィレーナは、育ての親「ゼナ」との闘いの中でその訳を知る。強大な軍事国家デビス帝国に立ち向かうフィレーナの目的とは・・・。

【レビュー】

徳間書店インターメディアにここまでのスペックがあるとは思わなかった。ビックリするほどグラフィックが美しい。もちろんストーリーは、首藤剛志氏の小説が元になっているためしっかりしているので、ストーリー重視ゲームとして存分に楽しむことができる。(1992年OVA化)

戦闘シーンはFF式アクティブタイムバトルを採用しているが、このフィレーナでは珍しく魔法の概念がないのが特徴。それをカバーしているのは格闘ワザとスペシャル技で、武器の特徴を活かした技をレベルアップに伴い憶えていく。

あとこれだけは言いたい。ゲーム中盤でフィレーナの目が見えなくなってしまうんだけど、歩くたびに画面にノイズを走らせるのはやめてほしかった。プレーヤーにとってこれは結構キツイ。


ファンタジーでメカニカルなグラフィック



1997年発売のRPG

トレジャーハンターG

メーカー:スクウェア
発売日:1996年5月24日
価格:7,900円
ハード:スーパーファミコン

【ストーリー】

遥か昔、まだ世界には誰も姿も無く、ただ世界樹が深く佇んでいるだけだった。 そして、ある日、世界樹は3つの果実を実らせ、そこから「妖精」、「人間」、「魔族」が生まれた。彼らはそれぞれ、自らがいるべき世界へと潜み、三者はその存在さえも意識する事は無かった。 だが現在からちょうど1000年前、魔族が住む闇の国に強大な指導力と強烈な支配欲を持つ、新たな王が生まれ、彼は人間が住む地上の支配を目論んだ。

しかし、人間達は世界中の国に住む妖精達と力を合わせ、これを撃退。妖精達の聖なる力により、闇の国の者達は、永遠の闇に封印されたのだった。それから1000年後の現在、人間達は過去の大戦も世界樹の国の存在も忘れ去り、平穏な日々を過していた。しかし…。


【レビュー】
SFCにおけるスクウェア最後のソフト。「アクションポイント・バトルシステム」を搭載し、「たたかう」を連打する今までのRPGとは一味違う、より戦術的な戦闘が楽しめるようになっている。。やり直しの効かないバトルや戦闘に勝利してもお金が手に入らない、また持ち物の量が制限されているなど細かな点にむだなリアリティを実感できる。そしてこのソフト最大のウリは、難しすぎない一本道のストーリーと美麗なグラフィック。

ただグラフィックを重視するあまり、街や住人が少ない、物の売買システムがしっかり作られていないなど全体的に世界が狭すぎるという意見も多い。
終盤に手に入る最強の杖は、

 魔力のつえの場所はここ ←click

アトランティス城に入り、2Fの床のある場所を探すと、【魔力のつえ】というレイン専用の最強のつえが手に入る。 神殿の1Fの階段のそばに修行馬がいるところのちょっと手前に、床の置物が1ヶ所だけないところがある。そこから 壁をすり抜けて隠し通路に入り右→下→左→上に進むと、【ラビットブーツ】を入手できる。 これはアクションポイントを18も増やせるアイテム。





2000年

PS

ファイナルファンタジー9

メーカー:スクウェア
発売日:2000年7月7日
価格:8,190円
ハード:プレイステーション

メジャータイトル「FINAL FANTASY」シリーズのファイナルファンタジー9。どこか物語をみているような、まさにファンタジーという言葉どおりの完成度で、プレイヤーを魅了。物語に引き込まれるほどの名作として後世に名を残した。

シリーズTからプレイした中で、世界観やストーリーはシリーズ最高傑作だったとも言われる呼び声の高いこの作品。リアル8頭身もいいけど、やっぱりRPGはSDキャラに限りますネ。

このゲームの見どころは、本来の目的よりも主人公ジタンとガーネット姫の恋の行方。2人を取り巻く仲間たちと忍び寄る魔の手、とくに感動のラストムービーは見ごたえ十分。できることならモバイル端末で再発売してほしいと未だに思っています。

エンディングソング「Melodies Of Life 」は、FF8「Eyes On Me」に続くヒットを記録、ゲーム音楽史に残る名曲となった。歌:白鳥英美子 作曲:植松伸夫



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