心に残る昭和60年代の名曲アーカイブス

昭和のバンドサウンド名曲後世の音楽シーンに影響を与えたバンド

心に残る懐かしい80年代に活躍したアーティストたちの代表曲やヒット曲をピックアップしてみました。

1985年(昭和60年)

Romanticが止まらない

歌:かぐや姫
作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:船山基紀・C-C-B
売上枚数:52万枚
発表年月:1985年1月
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TBS系ドラマ「毎度おさわがせします」の主題歌で、80年代後半を代表する人気バンドC-C-Bのデビュー曲かつ最大のヒット曲。シンセサイザーを使用したイントロのフレーズを聴くと、シモンズの電子ドラムをたたくピンクの髪のボーカルをイメージする人が多い。しかしC-C-Bは高いポジションでベースを演奏する渡辺英樹、ギターの関口誠人、そしてピンク髪のドラム笠浩二の3人でボーカルパートを分担していることが多く、その構成による歌とカメラワークのリレーションが魅力でした。

数年前にはこの曲のイントロ部がドラマ「電車男」で頻繁に使われたので、若者でも知っているよって人もいるかと思います。

その後もC-C-Bは、シティポップスを手掛けた松本隆氏と筒美京平氏の楽曲提供のもと「不自然な君が好き」、「LuckyChanceをもう一度」、「空想KISS」などロマンティック以外にもヒット曲を出すも、約5年後の1989年に解散と早期に活動のピリオドを打ったのでした。



ミ・アモーレ

歌:中森明菜
作詞:康珍化、作曲・編曲:松岡直也
売上枚数:63万枚
発表年月:1985年3月
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第27回日本レコード大賞受賞曲。このあと「DESIRE~情熱~」(売上枚数51万枚)や「難破船」(売上枚数:41万枚)など次々とヒット曲を連発。

ちょうどこの頃から女性的な振る舞いや表情をするようになり、輝きを放ちだした中森明菜。そんな魅力に男性からだけでなく女性からも支持を獲得し、80年代後半の日本の歌謡界をリードしてきました。今は活動を休止してますが、もう一度脚光を浴びて欲しいと待ち望む声の多い女性歌手の一人です。




1985年のヒット曲

あの娘にスキャンダル

歌:チェッカーズ

作詞:売野雅勇、作曲:芹澤廣明による楽曲提供をうけた博多出身アイドルバンド「チェッカーズ」の活躍で音楽業界が賑わいました。「ジュリアに傷心」などヒット曲連発

俺ら東京さ行ぐだ

歌:吉幾三

日本初といっても過言ではない今も愛されるジャパニーズラップスタイルの名曲。

ふられ気分でROCK'N'ROLL

歌:トム・キャット

当時爆発的人気だった週刊少年ジャンプの人気漫画「北斗の拳2」主題歌「TOUGH BOY」を出すも、時代を先どった音楽性はリアルタイでは受け入れられなかった。時を超えて評価されたテクノポップスバンド。

摩天楼ブルース

歌:東京JAP

大映ドラマ「少女に何が起こったか」主題歌 おい!薄汚いシンデレラ!最後まで騙されました。


テレビ主題歌で大ヒット

恋におちて

歌:小林明子
作詞:湯川れい子、作曲:小林明子、編曲:萩田光
売上枚数:95万枚
発表年月:1985年8月
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ドラマ「金曜日の妻たちへV」の主題歌で大ヒットを記録した「恋におちて」。不倫ソングといえばこの歌というくらいの定番ナンバーです。

歌詞の「ダイアルまわして手をとめた〜」というフレーズがすごく時代を感じていいですよね。もし2番以降も日本語であったなら、記憶に残る歌だけでなく、今でも歌い継がれる名曲になっていたに違いないと残念に思う歌でもあります。

最近では2007年に徳永英明のカバーアルバム「VOCALIST」に収録。


1986年(昭和61年)

今夜はANGEL

歌:椎名恵
作詞:喜多条忠、作曲:ジム・スタインマン、編曲:戸塚修
売上枚数:26万枚
発表年月:1986年1月
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映画「ストリート・オブ・ファイヤー」で使われたファイヤーインクの「今夜は青春 Tonight Is What It Means to Be Young」を元にした歌。

これほどの歌唱力でありながら椎名恵はこの歌がデビュー曲で、歌唱力で言えば間違いなく日本の女性トップシンガーに位置する存在だったと思います。ただ80年代はビジュアル重視の時代だったせいか、スマッシュヒットを飛ばすもこの主題歌以降の大映ドラマ主題歌ではあまり売上もぱっとせず、あまり知られていなかったのが惜しいところです。

大映ドラマ「ヤヌスの鏡」:誰もが抱える変身願望と多重人格の恐怖を描くサスペンス調の学園ドラマ。「アタイの名前は大沼ユミ!夜のネオンを駆け抜ける女さっ!」 出演:杉浦幸、山下真司、大沢逸美他

【ナレーション】古代ローマの神・ヤヌスは、物事の内と外を同時に見ることができたという。この物語は、ヤヌスにもう一つの心を覗かれてしまった少女の壮大なロマンである。

1985年のヒット曲

80年代カラオケ定番ソング

ボーカルNOKKOの声と歌唱力が魅力的な1曲。B面の「ガールズブラボー」ともに日本テレビ系ドラマ「ハーフポテトな俺たち」に使用されたレベッカの代表作。

ステキな恋の忘れ方

作詞作曲:井上陽水、編曲:武部聡志

ちょっとだけ大人になった彼女が、陽水テイストたっぷりなこの歌を歌い上げた名曲
映画「野蛮人のように」主題歌

セーラー服を脱がさないで

作詞:秋元康、作曲・編曲:佐藤準

嫁探し番組



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愛しき日々

歌:堀内孝雄
作詞:小椋佳、作曲:堀内孝雄、編曲:川村栄二
売上枚数:40万枚
発表年月:1986年10月25日
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戊辰戦争における会津藩の悲劇を描いた「白虎隊」のエンディングテーマ。これだけ抒情詩的な歌になったのも、小椋氏の才能だからと言える名曲。
過去の歴史と比べることはできないレベルだけれど、現在社会においても新旧の闘いはあるかと思います。そんな時はこうした良曲を聞いて、心を慰めてあげてください。
個人的には歌:小椋佳バージョンがオススメです。



この歌のあとに谷村新司「群青」を聴いて………
この時代に生まれたぼくらは、なんて恵まれているんだろうと思います。その甘えを捨て、日々真剣に、そして感謝の気持ちを忘れないで過ごしていきたいものです。



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