心に残る平成の名曲アーカイブス
平成も気づけば30年がとうに過ぎ、まもなく終わりを迎えようとしている。日本がとても活気に満ちていた平成の始まり。みんな明るい未来を描いていた。いろいろなモノが急速に発展したこの平成で、次世代に残したい歌は、いったいどんな歌だろう。
ホームドラマ「ひとつ屋根の下」主題歌。オリジナルはチューリップ時代(1975年)の歌ですが、財津和夫がセルフカバーしたものです。バンド系サウンドが世間を席巻している中、こうした歌を聴くとなぜかホッとした当時を思い出します。
「ひとつ屋根の下」最高視聴率37.8%を記録。出演:江口洋介、福山雅治、酒井法子、いしだ壱成他。そうそうたるメンバーですね。
フジテレビ系ドラマ『あすなろ白書』主題歌
柴門ふみ原作の青春ストーリー。今と違って連絡網があまりなかった時代に、あすなろ会に憧れた人も多かったと思います。
主演:石田ひかり・筒井道隆・木村拓哉・鈴木杏樹。若きしの西島秀俊も出演
スキー場が若者で賑わっていたこの頃、スキー用品といえばあちこちの町にあった「Alpen」。そのCMソングに起用され、この歌は大ヒット。ゲレンデで聴きたい歌と言ったら80年代はユーミン、90年代は広瀬香美と呼ばれるようになりました。冬の雪山で決める!そんな恋愛に、ちょっとだけ勇気をくれる歌です。
歌:チャゲ&飛鳥
カラオケで一番盛り上がる歌はコレでしたよね!。右こぶしを突き上げすぎて、翌日筋肉痛になった人っています?
長渕LIVEじゃないって?
元気ソング、元気が出る歌ランキング1位を獲得したこともありました。
歌:THE虎舞竜
たしか有線放送から大ヒットした曲。そしてその恩恵にあずかり、現在ロード第14章まで確認。離婚して会えない娘への想いを歌った。こうなるとボーカル高橋ジョージの道そのものです。
歌:ZARD
90年代女性ボーカルセールス1位。作詞も坂井泉水本人によるもの。いろんな才能をもっていた方でした。
歌:中島みゆき
作詞・作曲:中島みゆき
発売年月:1998年2月4日
ドラマ「聖者の行進」主題歌
いしだ壱成・酒井法子・広末涼子などが出演。社会的弱者に対する事実をドラマ化した問題作。実際にあった事件を元に、彼らの待遇やおかれた環境を世間に周知させることに成功。
しかしその反面、むごい真実に物議を呈した心の痛む作品でした。中島みゆきのメッセージ性の強い歌詞にぼくらは何を思い、何を考えなければならないのか?
この曲を聴くたびに人として考え方、接し方、全てを問われる気がしてなりません。ただ残念なことにぼくらは、その答えになかなか気づかないものです。この答えに気づくとき、少しは大人に近くなれるのだと思います。
※糸はもともと「EAST ASIA」(1992年10月7日発売)というアルバムに収録。
歌:尾崎豊。野島伸司脚本の孤独をテーマにしたフジテレビ系ドラマ『この世の果て』主題歌。鈴木保奈美の憂いの表情が印象的です。
尾崎豊の貴重なオーディション映像。天才と言われる理由がここにある。
歌:スピッツ
作詞・作曲:草野正宗、編曲:笹路正徳、スピッツ
発売年月:1993年10月25日
TBS系ドラマ「男嫌い」主題歌
槇原敬之本人の実体験を基にしたストーリー仕立ての歌詞。そしてまさかのドラマタイトルが「男嫌い」。この歌が発売されたときは、知りもしませんでしたが、これこそアイロニーな運命。
歌:Mr.Children。フジテレビ系ドラマ『若者のすべて』主題歌
主演:萩原聖人、木村拓哉
自立していく若者の葛藤。若者の教祖キムタクのかっこよさ黄金期といえる作品。ハイライト、革ジャン、ジーンズとファッションスタイルも話題に。未だに見つけられない明日、桜井さんは見つけたのかなぁ。
歌:TRF
1995年のヒットソング |
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「風になりたい」 THE BOOM |
「OVER DRIVE」 JUDY AND MARY |
「LOVE LOVE LOVE」 DREAMS COME TRUE |
「Hello,Again~昔からある場所~」 MY LITTLE LOVER |
「今夜はHearty Party」 竹内まりや ケンタッキーフライドチキンCMソング |